都会の喧騒を離れて、地元で働くという選択

「Uターン就職」と聞くと、どんなイメージを持ちますか？

…そんなネガティブな印象を持たれることも。

でも実際にUターン就職を選んだ人たちはどう感じているのでしょう？

弊社には、関東圏の大学に進学後、いわき市（地元）に戻って働いている社員が多く在籍しています✨

今回は、福島県いわき市出身 3人のUターン経験者に、本音を語ってもらいました🎤

🕵️こんな人におすすめ！

✅ 地元に戻るか、都会で働き続けるか迷っている人
✅ Uターンに興味があるけど、実際のメリット・デメリットを知りたい人
✅ 地方の働き方って実際どうなの？と思っている人

✊ 今回話したのはこの3人！

野寺さん　（入社1年目／プロダクト開発チーム）　
📍いわき市 → 神奈川県川崎市 → いわき市　のUターン

白土さん　（入社3年目／セールスカスタマーチーム）
📍いわき市 → 神奈川県横浜市 → いわき市　のUターン

大内　（入社3年目／マーケティングチーム）　
📍いわき市 → 東京都中央区 → いわき市　のUターン

Uターンを決めた理由と経緯

🦭 自分に合いそうな会社がたまたま地元にあった

──どうしていわきで就職しようと思ったのですか？

野寺:
地元にこだわりがあったわけではなく、東日本で働ける場所を探していました。いわきを選んだのは結果的だったかもしれません。

複数の企業を調べていた中、システムフォワードの雰囲気が自分に合っていると感じ、最終的に入社を決めました。

💸 金銭的な問題

白土: 
卒論で自分の家族をテーマにしたことで、家族や地元に関心が向き、「いわきで働くのも選択肢の一つ」と思うようになりました。

また、奨学金返還支援制度があることも大きな後押しとなりました。

──金銭的な面は大きいですよね。

大内:
そうですね。東京の家賃や生活費の高さは大きな負担でした。例えば、お金がかかる遊びや体験はなかなか参加できなくて、地味につらかったです。

Uターンを決めたときの周りの反応

🧐 「本当に帰ってきて大丈夫？」 家族と友人の反応はさまざま

──家族や友人はどのように反応しましたか？

白土:
母からは「本当に帰ってきていいの？」と言われ、いわきでは楽しめないのではないかと心配されました。

地元の友人からも「珍しいね」と驚かれました。
特に看護師や公務員以外でUターンする人が少ないため意外だったようです。

一方、関東の友人からは「いいね！遊びに行くよ」とポジティブな反応が多かったです。

親のスネかじり？Uターンに対する世間のイメージ

💪 かじれるものはかじれ！大切なのは「どう働く」のか

──「親の脛をかじっている」といったイメージを持たれがちですが、どう感じますか？

一同：

・・・・・・・・・・・・・・・・・。

白土：
正直、腹立たしいですね（笑）。そんなことを言う人のデータを見てみたいくらいです☺️

今はリモートワークも普及しており、「Uターン」という選択肢も全然アリだと思います。そもそも楽だからという理由で戻ることだって、何も悪いことじゃないです！

大内:
わかる😁無理して都会で消耗するより、自分らしく働ける環境を選ぶのは普通に良い選択だと思うんですよね。

こちらとしては、ちゃんと働いて、家のことも手伝って生きてるので、親のスネに投資してるようなもの。自分の為にも、かじれるスネは今のうちにかじるべき‼️（笑）

白土：
Uターン就職をしても、実家暮らしを選ぶ人もいれば、一人暮らしをして自立した生活を送る人もいます。私は今、一人暮らしをしています✨

地方だからこそ、家賃の負担が少なく、ライフスタイルの選択肢が広がるのもメリットの一つ。

結局、Uターンして何をするかが大事。地元という最強の環境を活用して、次のステップに繋げればいいんです🥰

Uターン就職のメリット

🚃 満員電車に乗らなくて済む

──Uターン就職のメリットを具体的に教えてください。

野寺：
1番は満員電車に乗らなくて済むこと！

乗るだけでめちゃくちゃ疲れてしまって・・・
電車を降りた後、みんなダーッと急いで階段を上っていくのが怖くて、一旦ベンチに座って待つようにしていました。

白土：
本当にわかる！いわきは車社会だから、通勤時間にゆとりがあって気が楽。

💴 金銭面に余裕ができる

大内：
家賃、食費、交通費…やはり、生活コストが圧倒的に違うと思います。
東京での生活は“稼いだ分だけ出ていく”って感じでしたが、いわきに戻ってからは貯金ができるようになりました。

やはりお金の余裕は、心の余裕につながるな・・・と思います。

🧚 親や親戚と近い距離感で安心

野寺：
親のサポートがしやすいのもメリットだと思います。
私の場合、親戚も近くに住んでるので、助け合える環境はありがたいなと感じます。

ただ、親戚付き合いが密すぎるのは、一長一短ですね…（笑）

Uターン就職のデメリット

🚫 娯楽が少ない！流行に乗り遅れることも？

── Uターン就職のデメリットとして感じることはありますか？

白土:
東京にいた頃に比べると、娯楽の選択肢が少ないのは感じますね。

美術館や映画館の数も限られているし、話題のお店や流行のスポットがすぐ近くにあるわけではないので、ちょっと疎くなることもあります。

野寺:
ただ、いわきは仙台や東京へのアクセスが悪くないので、たまに遊びに行くくらいなら十分楽しめると思います。毎週イベントに行きたい人には物足りないかもしれませんが。

🚗  車社会！移動はすべて車が基本

大内：
車がないと、どこにも行けない！電車やバスの本数も少ないので、公共交通機関だけで暮らそうとすると厳しいです。

私はペーパードライバー歴3年なので、休みの日は家から出ません（笑）

🚶‍♂️  散歩のハードルが高い

白土:
地方だと東京みたいに気軽に散歩を楽しめないのがちょっと残念ですね💦

私が好きな「さんぽ神」っていうゲームがあって、ランダムで「電車で2駅先に行って〇〇する」とか「歩いて30分先の懐かしい場所で△△する」みたいなミッションを決めてくれるんです。

でも、いわきだと駅と駅の間がめちゃくちゃ長いし、そもそも「歩いて30分先」に何もないことも多い（笑）。

野寺:
都会の散歩は気軽な冒険って感じだけど、地方の散歩はちゃんと帰るルートを考えないとリアルに遭難しそうになるのが違いですね（笑）。

都会での就職とUターン就職の違い

🚩 選択肢の違い

──「就職」という観点で、都会と地方では違いがありますか？

白土：
都会の方が、仕事に関しても趣味に関しても、選択肢が広いのは間違いないですね。例えば、いわきでIT系の仕事を探そうと思っても、すぐに見つかるわけではありませんが、東京なら転職活動にもスムーズに移れます。

ただ、選択肢が多いからといって、自分に合う企業が必ずしも多いとは限りません。むしろ、数が多い分、迷ってしまうこともあります。

だからこそ、都会と地元の企業を両方視野に入れて探してみるのも、一つの戦略だと思います。

🚀 若手にとってのチャンスの違い

大内： 
都会の大企業では、部署ごとに業務が細かく分かれていることが多いですが、地方の企業は社員数が少ない分、若手でも幅広い業務を担当し、裁量を持って仕事に取り組めるチャンスが多いのではないかと思います。

たとえば弊社では、開発チームのメンバーが実際に現場へ出張することもあります。

白土：
ただ、地方企業にはまだまだ年功序列の文化が強い会社も多いと思います。

でも、そういった環境を自分が先導して変えていきたい、地元をもっと良くしたいという気持ちがある人にとっては、大きなやりがいがあるのではないでしょうか。

大内：
君が「地元のヒーロー」になれるチャンスです🦸🦸‍♂️🦸‍♀️💗

白土：
若者の意見が貴重な存在になりやすいのも、地方企業の魅力だと思います。自分のアイデアを活かして、会社や地域の成長に貢献できるのは、とても面白い経験になるはずです。

みなさんがUターンも視野にいれてくれますように！

都会での就職にも、Uターン就職にもそれぞれメリット・デメリットありますが、大切なのは「自分に合った働き方を選ぶこと」です✨

自分らしく生きるためにスネかじりが必要なら、いくらでもかじっていい！（大声）

どこで働くかよりも、どう働くかが重要な時代。
この選択肢のひとつとして、Uターン就職を視野に入れてもらえたら嬉しいです💪💪

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