いわきでもオシャレな飯が食べたい！

SNSやテレビで見かけるオシャレなご飯…その9割9分9厘は都会に構えるお店を取り上げています。

いわき在住の私はただ指を加えて羨望の眼差しで画面を見つめる日々。普段外食をすると言えばマクド〇ドか〇亀製麺ばかりなのですが、たまにはオシャレにランチを決めたいのです。

探そう、いわきでもオシャレなランチが食べられるお店を探して新しい自分に生まれ変わろう。

そんな思いでグーグルマップと格闘していると、その内オシャレなランチとはそもそもなんぞやという原点に立ち返りました。

今都会で流行っているオシャレな食べ物と言えばアサイーボウル、グリークヨーグルト、ドバイチョコ…そう！外国の食べ物こそがオシャレなのです。

いわきでそれっぽい外国の食べ物が食べられるお店、探して探してありました。インドのチャイが飲めるお店、コーヒーとチャイの店Kamuraです。

場所は泉駅近く、会社からは車で行ける距離です。今回Noteメンバーでどこかご飯を食べに行きたいとの話があったため、折角なのでこのお店を提案し、無事ランチの予定を入れることに成功しました！

いざ、店へ！『Kamura』を発見！

住宅街の中、思わず素通りしてしまいそうなほど周りに溶け込んだ外観で、でも確かにカフェ特有の良い香りを漂わせながら目的のお店は佇んでいました。

古民家を元にリノベしたそうで、オシャレな雰囲気が漂っています。昔は学習塾も経営していたそうで、2階には壁に黒板が立てかけられており、どこか懐かしさを感じる店内です。

都会の喧騒からは離れた落ち着いたムードが、いわきという地域にマッチしていてとてもよかったです。

ランチということで注文は5人とも1日限定10食のランチプレートを頼みました。全員分残っていてラッキー！
そしてドリンクにはお目当てのチャイを食後にいただくことにしました。

ツナごはんって全国区じゃないの！？

しばらくすると運ばれてきたランチプレートがこちら👇！

ロール白菜、こんにゃくステーキ、さつまいもプリンetc.　手作りだからこその温かみもありつつ、独創性も光る料理の数々がお出迎え。

しかも野菜たっぷりで健康的。全部美味しくて箸がせわしなく動くのですが、その中でもひときわ目を引いたのがこちら

皆さんご存じツナごはん！

給食ぶりに食べるツナごはんを童心に帰りながら眺めていると隣からポロっと不思議な呟きが

「ツナごはん…？」

いわき市外出身の二人がツナご飯という単語に対してまるで外国語を聞いたようなリアクションを浮かべていました。

いやいや小学校の時にあんなに食べたでしょ、と思っていたらツナごはんはどうやらいわき市民のローカルフードのようで（マジで知らなかった）、同じ福島県内出身でも他エリアでは聞き馴染みがないようです。

▼ツナご飯とは

シンプルな材料と調理法ですが、これが美味しいのです。給食でツナご飯が出た日にはおかわりのジャンケンが白熱しました。

ついにご対面、チャイがうますぎる

懐かしい料理に地元トークを咲かせている間にランチプレートを完食すると、とうとうお目当てのチャイが登場です。

マサラチャイとホットチャイがあり、今回私はマサラチャイの方を注文しました。

チャイ＝なんか甘い飲み物？くらいの知識しかなかったのですが、飲んでみるとその予想はいい意味で裏切られました。

知識がなくても「これ本格的なやつだ」と分かるくらい本格的な味がします。その味の決め手となっているものはスパイス！まるでインドに迷い込んだかのような豊かな香りが鼻をくすぐり、クリーミーな泡とともに口に含むと、甘さの中に体の芯まであったまるスパイスの余韻を感じます。

コンビニの飲み物とは一線を画す本格的な外国の味…これぞオシャレ！
その後はチャイを楽しみながら業務の相談をしたり、普段あまり話題にあがることのないプライベートの話をしたりして、のんびりと穏やかな午後の時間を過ごしました。

オシャレなランチを食べたい！という目的も達成し、大満足のランチを堪能することができました。
いわきでのオシャレランチ開拓、まだまだ続きそう…！

👇お店の情報はこちら　記事中のランチプレートが頼めるのはランチタイムの11:30~以降になります。