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同じ会社で働く若手社員で、同じ映画を見て感想交流してみた【後編】 ~仕事において大事なのは”人間関係”!?~

「いわきに住んで、働く。」note運営メンバーで
映画の感想共有大会を実施した記事の後編になります!


前回の記事はこちらから ↓↓↓


今回見た映画(再掲)

陽はまた昇る(2002年公開)

ストーリー
家庭用ビデオ「VHS」の開発に関わる実話を基にした作品。
日本ビクター株式会社のビデオ事業部に、リストラ担当として着任した主人公・加賀谷。
加賀谷がいろいろな壁にぶつかりながら、
家庭用ビデオテープレコーダー「VHS」の開発を成功に導き、
後に競合商品であるソニーの「ベータマックス」との規格争いに挑む姿を描く。
経営合理化を求める社内圧力の中、技術者たちとの信頼を築き、新たなビジネスを切り拓く奮闘がテーマの名作映画。

弊社はクラウドサービスを展開する会社で「ものづくり」をしています。
同じく「ものづくり」がテーマのこの映画から学べるもの、参考になるものがあると思いこの映画を選びました。

本シリーズでは、映画から私たちが感じた以下の3つのテーマごとに
感想交流した様子をご紹介しています。

①「開発」という仕事
②働き方・労働環境
③仕事における「人間関係」

前編の記事では
①「開発」という仕事
②働き方・労働環境
について取り上げました。

今回は【後編】として、
③仕事における「人間関係」
をテーマに、あーだこーだ感想交流した様子をお見せします👀




~仕事における人間関係について~

VHSの開発は、単に技術の進歩というだけではなく、
それに関わる人々の熱意・対立・優しさ・人を思う気持ち・・・
すなわち、”人間関係”によって成功したといっても過言ではございません。

リーダーと部下の関係性

主人公・加賀谷は「リストラ担当」としてビデオ事業部長に任命されます。
要は、クビを切る”憎まれ役”を押し付けられたのです。
当然、部下たちは最初っから反発モードで、社内の雰囲気は最悪、
チームは崩壊寸前でした。
しかし、加賀谷はチーム一人ひとりと丁寧に向き合い、一人も辞めさせない!と奮闘。
徐々に部下との信頼も生まれ、物語が大きく好転していくのです。



白土:これまで名前すら覚えてもらえないことが当たり前だった平社員たちに、一人ひとり「○○さん」と声をかけてまわる加賀谷の姿が印象的でした。
人権意識というか、社員を大切にする姿勢を行動と態度で示す加賀谷に
信頼が集まるのも納得。

大内:自分のことに関しては何言われても怒らないけど、社員のこと悪く言われたらブチギレるの心アツすぎ。ただ優しいだけじゃなくて、社員を守りたいっていう強さと責任感があるんだね。



佐藤:社員に無理を言うこともあったけど、
それをやり遂げることができたのは、
加賀谷に対する尊敬の心が常にあったからではないでしょうか。
私も仕事をする際、先輩に対する尊敬の心を忘れずに仕事に取り組もうと改めて思いました。

大内:協力してもらうためには、自分が歩み寄ることが大事ってことを身に染みて感じました。

白土:自分にもそういう上司がいてほしいし、自分がいつか上司になった時にそういう人でありたいと思う。



働く夫とその家族の関係性

がむしゃらに働くのは本当に大変なことですよね。
そして、それを支える家族の理解がなければ、きっと乗り越えることはできません。

加賀谷はVHSの開発に全力を注ぐあまり、家に帰れない日も多く、
妻と2人の子供たちは、それぞれ思いを抱えて生きているのでした。

※炎は出ていませんでした


佐藤:妻が加賀谷を支える気持ち、尊敬する気持ちがあるからこそ成り立っていたと思います。奥さん強い!

白土:仕事一筋の加賀谷を献身的に支える妻は、きっと”仕事人・加賀谷”にほれ込んでいるからそのような振る舞いができるんだな・・・と思う。
てか、そう思わないと、無理!
もし私が妻だったら、ちょっとは家のこともやってよ!って怒っちゃうかも。

高橋:仕事一筋な加賀谷とそれを支える妻。
作中には夫婦の間に信頼関係がある様子が垣間見えますが、
子供の目には家庭を顧みず、母に苦労をかけるひどい父親と映っていることが描かれていました。
それがVHSが成功を収めた瞬間、手のひらを返したように家族みんな仲良しといったシーンが始まり、違和感がぬぐい切れませんでした...。

白土:長男の心境の変化、確かに気になる。
おそらく、令和世代の人に一番感覚が似ていたのが長男だった気がする。

映画内では、加賀谷が退職後の姿が描かれていたから、
退職後にすごく家庭を大切に過ごしていて、関係修復をしたのかもしれないよね。
あるいは、偉大な業績をあげることが「男として/父親として 素晴らしい」みたいな価値観があったのだとしたら、
長男もその価値観に則って、後から父親のことを尊敬するようになったのかもしれないね。



映画鑑賞会をやってみて

メンバーそれぞれが同じ場面で共感することもあれば、異なる意見も出たりして、とても興味深い活動になりました。

モノづくりにおいて大切なのは、「こうしたい!」という夢を持ち、その実現に向けて諦めない強い気持ちだと思います。
具体的なビジョンがあれば、やるべきことが見えてきて、あとは実行あるのみ。

もちろん、言葉で言うほど簡単ではありませんが、「働く人々の仕事を楽にする」ために何ができるかを常に考え、良いものを作るために前進していきたいです。


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