【地方中小企業】フロントエンドエンジニアのお仕事【新卒2年目】| 1日のスケジュール
こんにちは!今回の記事は、地方のIT企業でフロントエンドエンジニアとして働く私の、とある1日について紹介します。
「エンジニア」と一口に言っても、コーディングだけを行うのか、要件定義・設計まで行うのか、会社によって様々です。
”システムフォワードのエンジニア職は一体どんなことをしているのか?”
1日のスケジュールを通して、より具体的な仕事内容をイメージしていただけましたら嬉しいです。
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それでは早速、私の1日のスケジュールを紹介します⏰
~9:00 出社
早起きが苦ではなく、むしろ遅くまで働くのが嫌なタイプなので、基本的に9:00までには出社しています。朝型・夜型どちらのタイプの人でも柔軟に働き方を変えられるのがフレックスタイム制の良いところです🌞
9:00 slackの確認・ToDoリスト作成
まずはslackの確認・返信作業からスタートします。
セールスチームからの依頼を確認したうえで、既存タスクとの優先順位を考慮してその日にやるべきことをToDoリストとしてまとめます。
一つの作業が終わる度に「次、何をしよう」と考える時間を生まないこと、また、優先順位を無視して闇雲にタスクをこなさないようにするためにも、1日のToDoリストを作成するようにしています。
9:30 「展示会受付.com」環境作成 ・動作確認
新卒の開発チームは、弊社サービス「展示会受付.com」の開発に一日のほとんどの時間を充てています。
当サービスはオプション設定が豊富なこと、カスタマイズが柔軟に出来るクラウドサービスであるため、各案件に合わせてお客様が利用するための導入サポートが必要です。
そのため、クラウドサービスとして基盤は出来上がっているとは言えど、各案件ごとにWEBフォームや入場証のコーディング作業、プログラムの改修作業が必須になります。
また、基本的に一つの案件にアサインするエンジニアは自分一人なので、動作確認まで入念に行います。
業務で主に使用している言語はHTML,css,JavaScript,SQLです。
他の言語を使用する機会は今のところないので、プログラミング未経験だけど将来エンジニアとして活躍できるようになりたい、という人が基礎を身に着けるために向いている環境だと思います。
私も文系出身であり、プログラミング未経験からスタートしましたが、Webの基礎知識や簡単なWebサイトを制作できるまでのプログラミングスキルが身につきました。
11:00 セールスチームとMTG(slack)
主にslackにて、お客様の要望がセールスチームから伝達されます。
直接伝えた方が早いときは電話(内線)・対面で相談しますが、チャットで済むことがほとんどです。
重大な仕様に関わる部分はプロジェクトリーダーに相談しますが、基本的な仕様・運用はエンジニアチームの窓口として責任を持って対応します。
お客様の要望に対して、システムをどう活用したら目的が達成できるのかを提案するのも、弊社のエンジニア業務の一つです。
12:30 お昼休憩
会社の周りに外食をするようなところがほとんどなく、車も持っていないため、お弁当を家で作って行くことが多いです🍱
大学生の時は自炊する習慣がなかったので続く気がしなかったのですが、週末に作り置きを用意したり、前日の晩ごはんを詰めたりすれば、意外と簡単に続けられます👩🍳
13:30「展示会受付.com」環境作成 ・技術検証
午前中に引き続き、黙々と展示会受付.comの開発作業を進めます👩💻
ゼロから新しいシステムを作る機会はあまりないため、何も考えずに働いているとルーティン作業と化します。
そのため、今まではこうコードを書いていたけど、もっと読みやすく、保守しやすいようにできないだろうか?と向上心を持って取り組むように心がけています。
情報収集を欠かさず行うことで問題点や改善点に気づくことができるので、あまり業務が立て込んでいない時は最新の技術を調べたり検証する時間も取っています。
15:00 開発チームMTG
入社当初は先輩社員のサポートという形で業務をこなしてきましたが、1人で開発を進めていくようになってからは、チームの一員として開発チームのMTGに参加しています。内容はプロジェクトの進捗管理や各メンバーのタスク状況の確認が中心です。
その他 新入社員の教育
弊社にはメンター制度があり、年齢の近い社員が新入社員の教育を担当します。かく言う私も、2年目から教える側として、新入社員の皆さんのサポートを行うようになりました👩🏫
新入社員の方との「報連相」はslack で行っています。
チャットのほうが質問しやすいことと、私が返答するまでにかかる無駄を省くためです。
私もまだ2年目なので、質問されてもすぐに返答できないことが多々あります。プログラムの中身を確認したりコードを読んでいる時間に相手の手を止めてしまわないためにも、まずはslackで連絡してほしい、と伝えています。そのうえで、直接説明することもあれば notionに文書として残したり、slackで簡潔に返答する、というように内容によって返答のツールを使い分けています。
また、1ヶ月~2ヶ月に1回程度のペースで面談を行っています。
slack上でのやり取りが中心になると、本人のスキルや困っていること・やりたいことが分からないので、直接話す時間を設けるようにしました。
(※具体的な教育カリキュラムは定められていないため、この形式が弊社の絶対的ルールという訳ではありません。)
自分も未経験で入社したからこそ、1年目の時に苦労したことや躓いたことを思い出しながら、なるべく丁寧で分かりやすい説明を心がけています。
~19:00 退社
緊急のタスクがない限り、19:00までには必ず帰るようにしています。
エンジニア=ブラックのイメージがありますが、見込み残業時間(20時間)以上働いたことはほとんどありません。
帰宅後は晩ごはんを食べながら動画見たり、Vlogを作ったり、本読んだり、のんびり過ごします🐈
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さて、今回はフロントエンドエンジニアとして働く私の1日のスケジュールについて簡単に紹介させていただきました。
まだ2年目とは言えど、上司から指示を受けて業務を進めることはほとんどありません。自由度が高い環境だからこそ、自ら学習する姿勢を持つことが成長に繋がります。
引き続き、別な職種やエンジニア1年目のスケジュール記事を更新予定ですので、お楽しみに🌟
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