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【22卒】2年目社員、振り返り座談会

先日、新卒で入社してからそろそろ3年目を迎える3名の社員でシステムフォワードに入社してからの2年間を振り返る座談会を行いましたので、その様子をご紹介いたします!




システムフォワードに入社してみて

―― SFに入社したきっかけは?

佐藤:私は東北で仕事を探していたのと、BtoBの仕事が良いと思っていたからですかね。みなさんは?

白土:私は地元だったっていうのと、ホームページを見てここなら大丈夫そうだと思った(笑)

佐藤:確かに。私も地方の中小企業なのにフレックスタイム制など新しい働き方にいろいろ取り組んでいるという印象がありました。

白土:(内定が)ここしかないという感じではなく、積極的にここを選びました。


―― 入社してみてのギャップはあった?

佐藤:私は特になかったというか、(先のことを)あまり考えないタイプなので(笑)
そういう意味で特にギャップはありませんでした。

白土:私もないかなー。
あ、でも。会社のルールが元々あって、そこに順応していくものだと思っていたけれど、誰かに聞けばわかるみたいな感じではなく、どうする?今後どうしていく?みたいなところがまだ多いのはギャップでした。

佐藤:確かに、20年っていう会社の歴史に対して、まだまだ自分たちで考えなきゃいけないところが多かったね。

※新卒の採用が始まってからまだ3年で、若手社員が携わる『展示会受付.com』も社内では新しいサービスのため

大内:業務に関して言うと、思っていた以上に裁量権が大きいとこかな。
1年目であろうと、仕事に対して「これやってね」だけじゃなくて、「どうしてこういう風に仕事をしたの?」まで自分自身で説明して仕事をしなきゃいけなかったことが大変だったし、ギャップだったかなと思います。


普段の業務について

―― 2年間で1番大変だったことは?

白土:私は出張が多いんですが、出張の間でも通常業務はやらないといけなくて。今ではそれを見越して業務量を調整できるようになったけれど、慣れるまではよくキャパオーバーになってて、本当に大変だったかも。

佐藤:私は大きく2つあって。
1つ目は入社1年目の3月にとにかく業務量が多かったこと。まだ効率の良いやり方が分からない状況で、ひたすらこなさなきゃいけない案件が多かったっていう意味ですごく大変でした・・・。
2つ目は(新入社員の)教育。突然「明日から教えて」と言われて全任せという状況で(笑)

白土・大内:えー(笑)

佐藤:マニュアルの作成など全部自分で考えてやらなきゃいけないということが大変でした。「こういうのがあったら新入社員の人が業務に携わりやすいんじゃないか、仕事を覚えやすいんじゃないか」というように何が必要なのか考えながら取り組んでいました。

白土:効率よくできなかった、と思うことは私もあって、どうしたらもっとうまくできるのかが見つからないフェーズがしんどかったかな。

大内:採用サイトを作った時が大変でした・・・。
0から1を作り出す業務っていうやったことがないことに挑戦するのはいいものの、基礎知識が無くてまずどうやってサイトができるのか、みたいなとこから調べていかないといけなかったし、ちょうど上司の方が忙しい時期だったことも相まってすごく大変でした。
なんとか形にはできたものの、振り返るともう少し良い進め方があっただろうな・・・と反省しています。


―― やりがいはある?

大内:マーケティングはやっぱり自分で考えたこととか自分が主体的に行った施策が、自社のプロダクトだったり、自社自身の価値を少しでも高められたことを実感できるっていうのがやりがいかなとは思います。

白土:それって実感するタイミングはいつなの?

大内:採用サイトとかだと、エントリーシートに「採用サイト見て応募しました」と書いてくれたり、あとは自社プロダクトの資料のフォームを直したら資料ダウンロード数が数値として高くなってるとか。データとして結果が出る業務だから、そこがやりがいかな。

白土:わたしはお客様と関わる職種なので、「ありがとうございました」「助かりました」って言って頂くと、良かったなと思う。このお礼を私が独占しちゃだめだ!と思って、社内の人にその感想を共有する瞬間も、気持ちいい!
喜んでくれるといいな~って想像しながら共有してる(笑)

佐藤:逆に開発はたまにセールスから(お客様の声を)共有してもらえる時はあるけど、フィードバックを直接的にいただく機会はないので、自分で自分の技術が上がってることを実感できた時にやりがいを感じるなって思ってる。
展示会受付.comって去年受注したお客さんから継続的に受注されることが多くて、前回担当した案件を再び担当することがよくあるんだけれど、去年自分が作ったフォームを見て、分かりづらいコードの書き方しているな、とかこのコードはもっと簡潔に書けるな、とか去年出来ていなかったことが出来るようになっている時にやりがいというか、成長を感じます。

白土・大内:伸びしろのある職種なのね・・・!!

佐藤:エンジニアの職種自体新しい技術がどんどん増えていくから、それをキャッチアップして最新の書き方に改善しましょう、という風潮が職種自体にもあるからね。


―― 1年目と比べて成長できたところは?

白土:自分のペースと業務量を調整できるようになったことかな。

美穂:私も。時間管理とタスクの優先順位付け、フィードバックをしやすい質問の仕方がうまくなったなぁと思います。あと、ブラックコーヒーが飲めるようになった💕

白土:大人だね~(笑)

佐藤:まず、単純に業務のスピードが上がったこと。展示会受付.comはカスタマイズが豊富でいろいろな機能があるから、最初はその都度先輩に聞いたり自分のメモを振り返りながら取り組んでいたのが、仕事を覚えたことにより業務のスピードが上がりました。
あと、プログラミングのスキルももちろん成長したと思っていて、1年目は展示会受付.comのシステムを理解するので精一杯だったんですけれど、今は空いた時間や業務時間外に他社のエンジニアさんが共有している情報を見て、自社のWEBフォームに活かせないかな、とかちょっと視野を広げて技術を吸収できるようになりました。

白土:佐藤さんのレスポンスの速さが異常に上がってることは私も感じてる(笑)

佐藤:レスポンスの速さは心がけています。セールスからの質問にすぐ答えればクライアントからの答えもすぐ得られてその分開発に時間を割くことができるので。


―― 好きな仕事は?

佐藤:私はカスタマイズが必要で、コードをゴリゴリに書かなきゃいけない案件はやりがいがあって楽しいです。

白土:大変じゃない?

佐藤:大変だけど、事務的な作業を続けるのが一番苦痛なので、逆に自分で考えてコードを書かなきゃいけない方が出来ることが増えて楽しい。

大内:フォームのロゴがめっちゃ動くみたいな案件があればめちゃやりがいあるかもね(笑)

白土・佐藤:(笑)(笑)

大内:私はnoteの企画。

佐藤:確かに、私も楽しいなって思う時ある。

大内:自分の思ってること言語化するっていうのが大人になってどんどん少なくなってきてるから、それをnoteの記事を執筆することでできるのがいいなって思う。

佐藤:どう書いたら伝わりやすいかな、分かりやすいかなっていうのを考えながら文章を組み立てるのが楽しいです。

白土:出張で無事にシステムが動いているところを見れるのは、好きというかラッキーだなって思う。あとはクライアントさんやスタッフさんとお話できるのも、特権。顔見知りの方も増えてきてて、色んな所でご挨拶できるのは楽しいです。

―― 今後の目標は?

佐藤:もっと新しいことにも挑戦したいなっていうことでUI・UXの改善に取り組みたいです。 私は大学でデザインやマーケティングの分野を学んできたので、そのあたりの知識も活かしてユーザー体験の向上を図る開発がしたいなあと。ぶっちゃけ話にもあったけど、毎日同じような業務に取り組むので、新しい機能を追加するとか、0→1のフェーズに関われたら良いなと思っています。

白土:私はマニュアル作成が苦手で、何か説明しなければならないときはメールか、直接話してしまうことが多かったのね。でも、わかりやすいマニュアルがあればそもそも問い合わせも減るし、モノとして残るから忘れることも無い。なので、マニュアルとか簡単な資料作成をもっと早く上手に出来るようになりたいです。

佐藤:質問なんだけど、マニュアルって基本的なものは用意されているんじゃないの?それでもまだ作らなきゃいけないマニュアルは多い?

白土:基本的には用意されているんだけど、サービス自体のカスタマイズ性が高いので、お客様によって少しずつ修正は必要。今はうちの社員が現場でサポートすることが多いけど、今後は社員サポート無しでも運用できるようにしていこう!という方針もあって、そういう観点のマニュアルは正直あんまりないかな。

大内:BtoB のマーケティングの専門知識を深めて業務に活かせるようになりたいということと、 HTML とか CSS みたいな基本的なコーディングスキルを身に着けたいなと思ってます。システムフォワードは Web サイトだけで新規顧客をゲットするっていうのが基盤のマーケティングだから、 Web を見た人が離脱しないようなサイトをどうやって作るのか?っていうこともマーケティングの一つになると思うので。

佐藤:CSSは結構厄介だから、意外とね。


会社のあれこれ

―― テレワークと出社、どっちがいい?

大内:場面が切り替わらないとスイッチが切り替わらないタイプなので、私は出社派です。誘惑に弱い(笑)

佐藤:私はテレワークが良いなと思ってて。今は開発環境の動作が遅くなるのでテレワークにすると業務に支障が出ちゃうんだけど、その環境が整ったらテレワークが良いと思っています。
というのも、(開発チームでは)出社しても他の人と直接的に関わる機会があんまりないから出社しないことで生まれるデメリットはそんなにないのかなって。

白土:私は出社派・・・だけど、テレワークの日も欲しい。集中できるのは会社だけど、ちょっと息が詰まる感じもあるので、たまには場所を変えるのも気分転換になっていいと思う。ハイブリット型になればいいな。


―― 同期に対して感じることは?

佐藤:そもそも仕事内容が違うから、1日のスケジュール記事を読んでこんなところに気を付けながら仕事しているという話を聞いた時は「へ~すご~!」とか単純に思った(笑)
あと、展示会の業務においてはセールスはなくてはならない存在だし、マーケティングチームにも時々作業をお願いしているので、二人がいなければ仕事が成り立たないので「いつもありがとう」と思っています。

白土:すげ~って思う!あとは、自分の業務的に、自己の成長を感じづらい(定量的な判断基準が少ない)から、ちょっと羨ましいなと思う。

大内:いつでも褒めるよ💖褒め褒めタイム作ろう!

佐藤:あと同期に限らないけど、普段直接感謝されるのがセールスチームからしかないので、たまにセールスチームの方から「迅速に対応していただきありがとうございます。」って自分が意識していたことに対して感謝されるととても嬉しいです。

大内:私人の事褒めるの大好き。 私褒めるの得意だから言って!みんなの自己肯定感あげちゃうから(笑)


―― 後輩に対して感じることは?

佐藤:まだまだチームで働く体制が全然整ってないので、まだこういうところやりづらいなとか。こうしたらもっと良くなるんじゃないか?っていうのを積極的に言ってほしいなと思っています。より良くしていこう、っていう気持ちを持ってくれたら嬉しいです。

白土:最近中途社員の方が入って下さって、初めて教える立場になったんですけど、何をどうやって教えればいいか本当に難しくて、いつもちゃんと伝えれらてなくて申し訳ない・・・って思ってしまう。本当に何でも聞いて下さい!!!って感じ。
あと、みんないわきではないところから来てくれているから、「いわきを楽しんでね!!」って思ってます。探せばいっぱいいいところあるよ!

大内:私はシンプルに「仲良くなろ~」って思ってる。仲良くなくても業務は進められるけど、仲良くなった方が楽しいから・・・(笑)

佐藤:私たちが逆に(同期や先輩に)気を遣ってなさすぎたのかな?(笑)

一同:仲良くなろ~~


―― 会社に対する要望は?

佐藤:仕事に対するフィードバックがほしい!
案件が終了しても※立会記録以外に振り返る機会が現在はなく、会期当日以外の部分で反省点があまり分からない。開発においては他の人のコードを見てレビューするようなこともないから、自分がどのくらい成長しているのか、何が足りないのかが分からないんですよね。
昨年より良いものを作ろう、という気持ちはあるけれど具体的な行動に起こせていないのでそこを改善したいです。

※立会記録:自社サービス『展示会受付.com』を利用する展示会で現地立会サポートを行い、そのときの様子などを社内に共有している記録

大内:それは開発チームだけで?それともセールスとか他のチームも含めて?

白土:私も同じこと思ってるから、多分共通してるんだと思う。この質問去年もあったなあとか。つまり改善ができてないってことだよね。

佐藤:開発チーム内でもプログラムの改善案はたくさん挙がっているんだけれど、どのような計画で着手していくかというところまで落とし込めていないというのが現状です。

白土:あと、人が増えたら会話が減った気がしてる(笑)
人が増えると(直接)話す方が効率が悪くなるとは思うんだけど、チャットベースのやりとりが増えてチームを越えた雑談がぐっと減った気がして寂しさがある・・・。

佐藤:確かに。フロアが分かれたっていうのもあるね。
まずはnote企画からコミュニケーションを取る機会を少しずつ増やしていければ良いですね!

※昨年オフィスの改装を行い、オフィスレイアウトが大きく変わりました。


以上、システムフォワード2年目社員座談会でした!



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