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システムフォワードの考え型まとめnote

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システムフォワードの企業理念や社訓にまつわる記事をまとめました👀ここにまとめている記事はすべて弊社代表が執筆✍✨noteでしか読めない、システムフォワードの挑戦と成長秘話をお届け…
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#起業

楽して儲けようとすると他人に目が向き、努力して儲けようとすると自分に目が向く

3.11の東日本大震災で、福島第一原発で水素爆発事故がありました。その時に直面した問題から学んだ言葉です。 弊社は第一原発から約50kmの場所にあります。放射能の影響により、年度末の最も忙しい時期に会社は休眠状態となりました。さらに、年度末納品予定のシステムが相次いでキャンセルされ、合計すると約2000万円の損失がありました。更に、2週間後に会社が再稼働しても水が出ず、毎日川に水を汲みに行きながら「なぜこんなに苦しまなければならないのか」と思っていました。 その翌月、

意識して前向きになるのではなく、勉強して前向きになる。

私にはよく、お客様や社員、さらに家族からも「どうしていつもそんなに前向きに物事を考えられるの?」と聞かれます。 しかし、私自身、実は「前向きになろう」と意識したことは一度もありません。単に「前向きになろう」と思ったところで、実際にそうなれるわけではないのです。 前向きになれる理由は、問題や課題に直面したとき、解決策が自然と思い浮かぶからです。つまり、知識を身につけ、それを実践してきた経験が自信へとつながり、前向きな態度に表れているのです。 そこで大切なのは、前向きになりた

オフィスの環境を整えることで社員は輝く。社員は宝、オフィスは宝石箱にする

システムフォワードでは、2019年に始まったオフィス空間の根本的な改革プロジェクトを一貫して推進してきました。以来、毎年、オフィスの改善に投資を続けています。 この取り組みは、「従業員を単なる『人材』と見なすのではなく、企業にとって計り知れない価値を持つ『人財』として、すなわち社員を重要な資産として扱う」という基本理念に基づいています。 私たちは、「人材ではなく人財、社員は宝」です。宝石も宝石箱に入れることで輝きが増します。オフィスを宝石箱にすることで、社員の輝きも増しま

ありがとうをつくる

人が一番幸せを感じるのは、人から「ありがとう」と感謝されたときではないでしょうか。 顧客から、「良いシステムで仕事が楽になりました。ありがとう。」 同僚からは、「忙しい時に仕事を手伝ってくれて、ありがとう。」 母親からは、「いつも旅行に連れて来てくれて、ありがとう。」 子供からは、「いつも公園で一緒に遊んでくれて、ありがとう。」 妻からは、「毎朝おいしい珈琲を淹れてくれて、ありがとう。」 こんなに「ありがとう」に囲まれて仕事ができたら、どんなにすばらしいことでしょう。

できない理由よりできる理由を考える

多くの人は、「できない理由」を考えることが得意です。しかし、貴重な時間を使って考えるならば、「できない理由」を考えるのではなく、「できる理由」を考えた方が良いのではないでしょうか。 物事を判断する際、経営者が重要視するのは、「どうすればできるか」の「できる理由」です。この基準により、取り組むべきか否かを決定します。「できない理由」を挙げても、何の判断材料にもなりません。 もちろん、物事を進める上でリスクは存在します。リスクがあるからと「できない理由」にするのではなく、その

成功事例を真似るより、自分が成功事例になってみる

 新しいことを始める際、私はいつも「自分が成功事例になってみる」と自分に言い聞かせてきました。他人の成功事例に流されることなく、自分で道を切り開いてきました。この考え方は、20年以上前の出来事から生まれました。 私の家族が船で捕獲したカニを、インターネット上のショッピングモールで販売し始めた時のことです。月商は約500万円で、当時の基準ではかなりの成功を収めていたと言えます。 しかし、その時、モール側が一方的に出展料の条件を変更しました。月額の固定費に加え、売上に比例した手

ビジネスリーダーは”笑顔でいることも仕事”

ビジネスリーダーにとって、「笑顔でいることも仕事」というのは、お相撲さんにとって「食べることも仕事」のと同じくらい重要です。お相撲さんが食事によって体を大きく育てるように、ビジネスリーダーも笑顔で心を大きく育てなければなりません。 私が会社を立ち上げて3ヶ月が経った頃、仕事が思うように行かずに、その不安と恐怖から、私の笑顔はすっかり消えてしまっていました。そんな挫折感に包まれた日、北海道の200カイリ近くでサンマ漁の操業をしている父から私の携帯に一本の電話がありました。

社長直伝!システムフォワードの考え型マガジンを開設します。

こんにちは。システムフォワード代表取締役の大内一也です。 この度、私も「いわきに住んで、働く。」を通して記事を連載することになりました。 マガジンのタイトルは「システムフォワードの考え型」。 「考え方」ではなく、「考え型」という言葉をあえて選んでいます。 ビジネスでは、実践に役立つ能力を身につけるために、「型」の体得が不可欠です。これは、柔道や空手における「型」の重要性と同じです。 正しい「型」を身につけることで、お客様の問題解決と優れたサービス提供が可能になり、自己の成